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ナードサバイバル

地方民がなんとか都会民ぶるために、様々なものに手を出しては捨てる。ああ素晴らしきマテリアルワールド、飽き性。

【ガジェット】Pebble Timeを使用して2年。ノーティフィケーションという名の悪魔。

かつてのPebbleはスマートウォッチの雄であった。いや今もギリギリそうかもしれない。

画面にEinkを使用した省電力設計に心を打たれつつも、当時は普段から時計をする習慣が無かったので「腕時計」というものへの関心が低く、初代は華麗にスルー。

 

 

その後奥さんからプレゼントされた腕時計を使用するようになり、「腕時計」の便利さを強く実感。

この頃から「腕時計考えたやつ天才だな」「オメガじゃなくてあえてハミルトンをプレゼントした妻情強」

などと平気で発言するようになり、「腕時計」に対する印象が180度転換する。


んで「腕時計」の使わず嫌いから脱却した頃、Pebbleは新たにPebbleTimeを開発し、Appleも「iWatch」(当時はそう呼ばれていた)を開発しているといったニュースがバンバン流れるようになり、当時iPhoneに惚れんこんでいた私は「iWatch一択だな」と思っていた。


しかし徐々に全貌が明らかになり、とんでもなく使えない子だということが判明。特に驚いたのは、バッテリー性能ですよ。


なんと1日しか持たない。


これは無いわ。じゃあJINSMEMEをかけてAppleWatchつけてiPhoneiPadもって出張行ったら

もれなく充電セットが4個必要になるなんて、もう考えただけでも「全くスマートじゃない」。

既にPSVITA初代とkindlepaperwhiteと会社支給のPCとmacbookproとChromecast、そしてiPhoneiPadを持ち歩いてリュックはパンパンなのに

「Applewatch、お前の充電セットが入り込める余地はない」


そこへきてだ。PebbleTimeのバッテリーはなんと公称余裕で1week。

カラー化したのに?もしかして世界に先駆けてのカラーEinkなの?

よって私はPebbleTimeを購入した。ちなみにAmazon並行輸入品をね。

 

 


ここまではApplewatchをパスしてPebbleを購入した理由。

今回の本題はそこじゃない。

「通知、ノーティフィケーション」がいかに危険な存在か、そのことについて書いておく。


Pebbleをはじめとしたスマートウォッチの通知機能とは、基本的にはスマホにインストールしてあるアプリの通知がダイレクトにスマートウォッチ側にも

表示される仕組みになっている。

これが一見非常に便利なようで、実はかなり厄介な存在だということに、2年かけて徐々に気付いた。

要は何も設定をしないと、何でもかんでも通知を受け取るハメになる。それが仕事中だろうが運転中だろうがだ。

仕事にいい感じで取り組んでいる最中に腕に振動がくるというのは、集中力をかなり低下させてしまうし、

運転中に振動がきて画面の情報を読み始めるというのは、命の危険に関わる。

もちろんアプリ単位で設定のON/OFFは可能だが、何百とインストールされたアプリ1個1個の通知を

誰が好き好んで設定するというのか。この選択肢はありえない。。

何が言いたいかというと「通知、ノーティフィケーション」はそろそろ次の段階へ進化する必要がある。

今の技術を使えば出来ないはずがない。


例えばモーションセンサーをスマートウォッチに搭載すればPCで作業中だということを検知して、通知を遅らせるという事もできるだろう。

運転中であればナビゲーション技術を利用してGPS情報と加速度センサーから移動速度を検知することは可能だし、タクシーとの見分けもハンドルを握っているか

いないかをスマートウォッチのモーションセンサーで検知すればいけそう。

あと本人がどうでも良いと判断した通知を学習して、通知しなくなるというのも「AI」で今後より高精度に

可能になるように思う。素人的に考えてもこれだけ思いつくのだから、いけるでしょう。


今の若者は「一体感」というものを享受するべく、常にかかさずスマートフォンを片手に持ち生きている。

まさに「通知、ノーティフィケーション」に囚われてしまった世代だ。


「通知、ノーティフィケーション」は非常に便利なものだが、今のままでは「生産性をガタ落ちさせる悪魔的存在」でしかない。若者の勉学や読書の時間を奪い、働く世代の仕事の質を低下させる。

このままでは将来的に日本の国力にまで問題が波及するに違いない。


確かに通知がきて便利な気がしていたが、その通知は本当に必要だったのだろうか。

私の場合にはほとんどの通知がどうでもいいものだった。

僕は今日よりPebbleTimeを使用することをやめ、JawboneUPに舞い戻ります。

 

 

【MUSIC】昨年聴いたもの、Arthur Russell、EduLobo、The Internet

music

WOLRD OF ECHO / Arthur Russell

WORLD OF ECHO CD

WORLD OF ECHO CD

 

 

このアルバムを聴いていると一昨年頃(もう少し前かも)からアーサーラッセルの名を耳にする理由は、ドローンアンビエント勢とのリンクだとわかる。このアルバムはアーサーのハウスサイドではなく、ポップなエクスペリメンタルフォークといった内容で、イコライジングやエフェクトのかけ方、そして自身の声の”立ち位置”はグルーパーやナジャのそれらに近い。
あまりにも多様な音楽性に富んだ内容となっているので、今後も数年に1度は何かのブームに乗じて取り上げられると思うが、その度に決してブームなどでは無く、孤高な男の実験録として認知されていく。後世に語り継がれていく名盤。そのポップなタフネスさと実験精神の絶妙なハイブリッド感覚が素晴らしい。
 
Ego Death / THE Internet
Ego Death

Ego Death

 

 

去年よく聞いた。
直近10年くらいのHIPHOPのいいところをバンドフォーマットで仕上げたみたいな。そういう意味ではNERDの1stに近いかもしれない。アンチコン、ALLCITY、フライロー、エリカバドゥ、ロバートグラスパー、ここ10年位のヒップホップを聴いてきた人には、色々と楽しいと思う。ブラックミュージック。
 
Limite Das Aguas / Edu Lobo 
Limite Das Aguas

Limite Das Aguas

 

 

今年はMPBディグをライフワークにしてる。
この一曲目のJOYCEコラボが良い。曲としてもあっけらかんとしたノリではなく、一瞬の刹那みたいなものが滲み出ていてMPBのクールな一面を聴かせてくれる。
 
 
 
 

【GAME】PSVR売りました。ひかりちゃんさようなら。

昨年発売日に買ったPSVRを売った。

なぜ売ったのかというと、理由は1つだ。

「のめり込むソフトがない」

 

ひかりちゃんの家庭教師を初めて体験した時は、マジで笑った。

こんなに間近で女子高生見たことない。

正直興奮してやばかった。

summer-lesson.bn-ent.net

 

ただ何周もしているうちにだな、さすがに飽きてくるよね。

毎回同じ動作、セリフじゃね。

あーあ、なんだ「ただのゲームじゃん、ロボットじゃん」って時が遅かれ早かれ絶対くるよね。

 

なんていうのかな、俺が体験したかったのは、ひかりちゃんの家庭教師をひかりちゃんと出会うところから、ちゃんとやりたい、みたいな事か。

てか勉強の終わった後の時間はどうなってんのよ。いつも目が覚めると中途半端にオシャレ感あるリアルじゃ絶対入りたくない様なカフェにいるけど、客も店員も誰もいねーじゃん。外にも誰もいねーじゃん、ここどこよ。

家庭教師の終わった先には何があるのよ、なんですんなり帰らなきゃならんのよ、そんなのリアルと全く変わらない唯の家庭教師じゃん。俺が味わいたいのはそういうのじゃない。

家庭教師した後のハプニングを楽しめる様な、そんなゲームを期待していた俺が馬鹿だったのか。

 

VRに期待していたのはざっくりいうと、

セカンドライフの様なオープンワールドで、リアルではありえない様な体験をたくさんしたい」

みたいなところだったので、そもそもPSVRという選択肢が間違いだったかも。

かと言ってオキュラスとかVIVEは初期投資かかるしなぁ。

 

あと売る決意を後押ししたのが、VR酔いがまぁまぁきついこと。

という事で家の近くの中古屋に売りました。定価近い値段で買い取ってくれた。

 

ここまで完全なネガキャンでしかないが、最後に、僕はひかりちゃんのことは

一生忘れないと思う。それくらい衝撃だったし、モデリングが絶妙にうまくできていてマヂ可愛かった。

君のことは忘れない。

 

追記:

PSVR売った後に、ハコスコ買ってDMMで散財しているのは俺だけじゃないはず。

 

 

【Music】最近聴いたもの ~Untold、Gil Evans、Mount Kimbie

music

◇Black Light Spiral / Untold 

Black Light Spiral [12 inch Analog]

Black Light Spiral [12 inch Analog]

 

 今回の激推し。一聴しただけでは暴力的で無機質な印象を受けるかもしれない。退屈に感じるかも。というかこれは好き嫌いがはっきり分かれるんだろうな。

昨今流行ったトライバルサウンドやノイズミュージックなんかともリンクする内容。非常にプリミティブなハウスミュージック。絶品中の絶品です。そしてなぜか黒いグルーヴを感じてしまう。ムーディーマンやAndres辺りが好きな人にはぜひ聴いて欲しい。これがハウスなのかどうかはこれまた意見が分かれそうなところ。あくまで僕にとっては、ということで。
UntoldはJamesblake を発掘した人としても有名。ただ自身も相当な実力者。いやーやられた。
 
◇Where Flamingos Fly / Gil Evans

Gil Evans - Where Flamingos Fly (Vinyl, LP, Album) at Discogs

Amazonでは取り扱っていないみたいですのでDiscogsを。

マイルスの知恵袋、ギルエヴァンスの71年録音。M1は僕が去年ドハマりしたマイルスのネフェルティティに近いテイスト。フローラプリムも参加していたりする。白人のセンスを黒人のグルーヴで乗っていく感じ、まさにハイブリッドな良盤です。
それにしてもウェインショーターやギルエバンスなんかを聴いていると、マイルスの輝かしい功績って周囲の人間に支えられているような気がします。いやその才能をかき集められるマイルスがやっぱりすごいんでしょうけど。どの世界でも人材の良し悪しでモノの良し悪しが決まってしまうんですね。頭痛い。
僕が持っているのは日本版LPで、地図の上をフラミンゴが飛翔しているタイトルまんまなシュールすぎるジャケが、果たして本気なのかギャグなのかよくわからんのですが個人的には相当気に入っています。ここはぜひ日本版LPを。ただ71年録音なんでもしかしたら洋盤の方が音が良い時代かもしれません。カッティングにまだまだ差があった時代らしいので。余裕のある人は聴き比べてみてください。
 

 ◇ Cold Spring Fault Less Youth / Mount Kimbie

Cold Spring Fault Less Youth [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC380)

Cold Spring Fault Less Youth [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC380)

 

 1stのエッジの効いたサウンドにやられた人は相当多いはず。私的にはMount Kimbieがブリアルの正当な後継者と思っている。いやそれほどダブステップは聴いていないのですが。

そしてこの2nd。完成度は相当高い。捨て曲もない。King Kruleをフューチャーしたリードトラックが最高。この声がたまらん、というか声にかかったディレイエフェクトが素晴らしい。感情の高ぶりを見事にアシストしている。

作品全体に暖かみがあって1stよりも聴きやすい。かなりの良作。なんですが毒気が抜け過ぎてだいぶマイルドな仕上がりに。若い頃はラッキーストライクをバカバカ吸っていたが、今はマイセン吸っちゃう、みたいな。個人的にはおそらく1stの方が今後も愛聴する予感。

 

 

 

【Music】年末に聴いたもの 〜JeffGilson、Archie Pelago、Kohh、NeverYoungBeach

music

◇Chansons De Jazz / Jef Gilson

Chansons De Jazz [12 inch Analog]

Chansons De Jazz [12 inch Analog]

 

JAZZMANより2013年に発売された、 Jef Gilsonのシャンソン曲のみを集めた9曲入りLP。捨て曲無い。A5の歌声がMPBのJoyceっぽくて個人的には◎。表紙のイメージそのままであっという間に9曲さらっと終わ・・・るかと思いきや、最後の最後でアラビア調な曲が入ってて、いい感じにフィナーレを迎えます。編集盤なんですが、よくまとまっています。さすがJAZZMAN。

 

◇Hall Of Human Origins / Archie Pelago

Hall of Human Origins

Hall of Human Origins

 

 大手レコード店バイヤーさん達が2013年こぞってベストアルバムに選出していたのが、このArchiePelagoのHall of Human Origins。まだ在庫があったので買ってみましたが、アートワークのイメージと全く違いました。ZSみたいなフリージャズサウンドを想像していたのですがね。テックハウス+ベースミュージック+少しだけLukeVibertな仕上がりです。

 

◇Yellow Tape 3 / Kohh

YELLOW T△PE 3

YELLOW T△PE 3

 

 ヘビロテですね。あまりこういうハーコーなトラップとかは、自分の生活とかけ離れすぎていて聴かないんですが、これはハマった。まずAllDayのビートジャックに笑った。そしてラップがセクシー。ハマったというか惚れた、って表現が正しいかもしれない。HiroiSekai、aaightなどのおそらくビートジャックではないトラックも良い。

全編にわたって何でもあり感が凄い。サンプリングなんて手法が古臭く感じてしまう。ほぼ盗作といっても過言ではないのだけど。ヒップホップって今後どこまで進化していくんだろうか。そんなことを考えさせられるMixTapeでっす。

 

◇YASHINOKI HOUSE / Never Young Beach

YASHINOKI HOUSE

YASHINOKI HOUSE

 

ジャケ最高。ただなんとなく見送っていたがここへきて購入。サウンドはアナログなローファイサウンドで、メロディラインが良い。M1から引き込まれました。

んなこたどーだっていいんですよ。何が凄いってね、歌詞が凄いんですよね。なんせ何処にも現代っぽさが無いんですからね。どんだけおっさんが集まっちゃったんだよと思いきや、20代そこそこのメンバーだと?現代の東京に生きる若者の音楽ではないですよ。

この歌詞が最初は受け入れられませんでした。懐古厨っぽさがどっぷり滲み出ていてどうにも好きになれなかった。どういった人間がこういう歌詞を書くのか?気になって調べたらこういうことでした。。。

never young beach、複雑な家庭事情も笑顔で話して鳴らす音 - インタビュー : CINRA.NET

酸いも甘いも知った23歳か。稀有な生い立ちもあってか奇跡的に身につけてしまったミニマリズム。異端過ぎる。。とんでもない怪作なのかもしれない。なるほど、何回も聞いてると31歳の僕の人生がまるでノーマルすぎてツマラナイとでも言われているような気分になるな。いやーこれは良いカンフル剤として機能します。悔しいですが、最終的には大変気に入りました。

 

 

【Music】2015年 旧譜で良かったものまとめ 〜MilesDavis,Sakanaなど

music

旧譜メインの年だった、その中でも良かったやつを。 

◇ Nefertiti / Miles Davis

 有名盤ですが。今年一番聴きました。このタイトルトラックの一曲目(Wayne Shorter作)の粘度高めの熱量。凄まじい。有名な話ですが、1テイク目が凄かったんだけど、エンジニアのミスで録音できていなかったと、しょうがなしに録り直した2テイク目だそうですが。真夏に汗かきつつ麦茶飲みながらよく聴いたんですが、これはクーラーの効いた心地よい部屋なんかで聴いたら良さが伝わらんと思いますよ。熱帯夜に聴く音楽。

 
◇ Terrapin Station / Greatful Dead

 terrapinstationは今までアリスタのベスト盤でしか持っていませんでしたが、今年地元のレコード屋で偶然見つけて購入しました。

正直に言うとリードトラックとタイトルトラック以外はこのアルバムほとんど聴きません。デッドのマイベストアルバムは何かと問われればLive/Deadなんですが、ただterrapinstationの哀愁感に今年はやられてました。
またYouTubeのterappinstationのLive映像が良いんすよ。


Grateful Dead - Terrapin Station - YouTube

堪らんですね。

 
◇ Jouney of The Deep See Dweller Vol.4 / Drexciya
Journey Of The Deep Sea Dweller IV

Journey Of The Deep Sea Dweller IV

 

  DrexciyaのCloneからの再編集盤。Drexciyaこれが初めてなんで当時の盤を聴いたことがないんですが、音質が非常にクリアで驚いた。ネットでちらほら情報がありますが、リマスタリングの効果が絶大とのこと。

タイトルの「Jouney of The Deep See Dweller」が気になり調べてみたところ、Drexciyaとは「奴隷船から海へ投げ捨てられたアフリカ人女性の身籠っていた赤子が深海で生き延び作り上げた国」。これは彼らの2枚組ベストCD「The Quest」のスリーブに書かれている(Wikipediaより)。

Drexciya - Wikipedia, the free encyclopedia

奴隷船から投げ捨てられた赤子。。。かなり直接的なメッセージすな。深海の感じがするか、と言われるとあんましないんですがね。UR出身のミュージシャンってジェフ・ミルズ然りですけど、コンセプトや思想を全面に出してくるなー不思議だ。

リマスタリングの効果なのか、全体的に有機的な暖かいサウンドです。イギリス人が作り出す2stepガラージのようなオサレ感は皆無ですが、そのかわりに原始的な細胞に訴えかけるグルーヴ、ファンクネスを持っています。血が成せる技。かっこいいす。今後もこのシリーズ購入したい。

 
Something In The AirCompuma

www.newtone-records.com

カットアップミュージック。とにかくこのアルバムの作り出してくれる時間と空間が好きです。
ドライブ中にこれを流していたんですが、ウチの奥さんはトイレに座って目をつぶり、用を足しているイメージが湧いてくる、との事でした。確かにトイレで環境音楽的に流してもいいかもしれないなぁ。
今年最もBGMとして聴いたが、これじゃなきゃ駄目だ、集中できないぜって場面に何度か遭遇した、不思議な魅力があるアルバムです。一家に一枚的な。
 
◇ BLINDMOON / SAKANA
BLIND MOON

BLIND MOON

 

SAKANAの2000年発売のアルバム。バンドサウンドではないです。アコギ2本+αに弾き語りなシンプルな構成。グイグイその世界観に引き込まれる素晴らしいアルバムです。邦楽恐るべし。

行ったことありそうで無いような場所が沢山出てきます。誰もが心に持つ原風景的な?懐かしさや哀愁を僕は感じました。ミスマホガニーブラウンやスカイに会ってみたい。

今このお二人は何をやってるんですかね。

 

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こんなレコードを買いました。
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クリスマスなんで。
 

【BOOK】最近読んだ本 〜ナチュン、ヒップホップ家系図、レコードと暮らし

book

ナチュン / 都留泰作 【完結】

 面白すぎて1日で全巻読破後、一週間後には読み返してしまうという。これ表紙がなー、作品のイメージを害しまくっている。どうにかならんかったのですかね。

内容は・・・ハードSFですね。もう海底の話とか出てきた時点でアレがドッパドッパ出てきてヤバかった。沖縄の南海域の海底が中華系マフィアの支配下で人身売買の温床〜なんて話、やばいでしょ。
脳の欲求に素直な人が大勢出てきます。小生ももう少し素直に生きてみようかしら・・・。
様々な分野へ話が飛ぶので、よく理解して読もうとしたら相当なパワーが必要です。私はもちろん理解していません。でもそれでいいじゃないっすか、もう読み始めたら最後。現実逃避できる最高のアイテムですよ。これから死ぬまで何回読みなおすんだろうな。
作者の都築氏は現在ムシヌユンを連載中。こちらもマジでヤバイのでいずれ紹介したいのですが、まずは完結してるナチュンを。映画のインターステラーなんかが好きな人にはオススメしたい。
 
◇ヒップホップ家系図 / エド・ピスコー
ヒップホップ家系図 vol.1(1970′s~1981)普及版(ソフトカバー)

ヒップホップ家系図 vol.1(1970′s~1981)普及版(ソフトカバー)

 

 タイトルの通り、ヒップホップの歴史、人脈図を漫画で学べる内容。2巻まで(全3巻)読みましたが面白かったです。カーティスブロウは当初はエディチーバっていう安っぽい名前だったとか、ブロンディのラプチャーの歌詞で"フラッシュイズクール"のフラッシュはグランドマスターフラッシュの事だとか、ただ音源聴いてるだけでは知り得ないネタ満載です。オールカラーで読み応えも十分。ただコマ割り等がアメコミなんで単調だし、絵に動きが少ないため一気に読むのはキツイっす。3巻が最近発売されたものの、和訳がされていない状況。待ち遠しい。

3巻まで全て和訳されていました。購入します。

 
◇レコードと暮らし / 田口史人
レコードと暮らし

レコードと暮らし

 

 高円寺円盤屋の店主さんが書く、レコードの歴史。レコードといっても、ソノシートやフォノカードがメインでして、しかも商業的なものではなく、記念品やお知らせ、CMなんかを録音したものばかりを紹介するという内容。不思議なほど当時の雰囲気が伝わってきます。この作者の田口さんという方、朝起きてから寝るまでポータブルレコードプレイヤーでこの類のレコードを聴きまくっているらしい。まさにナードサバイバー。

上京した際には円盤屋へ立ち寄ろう。